アルバイトとしてホストで働いてみよう
男性従業員が女性客の隣に座り、接待を行う飲食店を「ホストクラブ」といい、東京の歌舞伎町をはじめ、日本各地に店舗があります。
ホストクラブでの仕事は、営業前に店内を掃除することから始まります。
女性客を存分に楽しませるためには、小さな汚れも見過ごすことは出来ないためです。
その後、グラスや灰皿のチェック、おしぼりを用意して、営業が開始されます。
そんなホストクラブですが、アルバイトとして勤務することも可能です。
特に、地方から上京してお金に余裕のない学生にとって、ホストクラブでのアルバイトは高時給であり、短時間で効率良くお金を稼ぐことが出来るため、おすすめの仕事であるといえます。
営業時間が夜間であり、夜遅くまで仕事が続くのがデメリットですが、テーブルマナーや上下関係が身に付き、卒業後社会に出た時に役に立つことも少なくありません。
また、沢山の女性と会話をすることになるため、自然と女性慣れしていくことが出来ます。
ホストのお給料はどのくらいなのか
ホストといえば華やかな世界で働く人たちと思っている人も少なくありません。
確かに働いている場所は華やかですが、働いている人間は華やかというわけではありません。
なぜかというと、この仕事で生活ができている人は、全体の1割ほどで、残りの9割はまともに稼ぐことができていないのです。
そこで今回はホストのお給料についでご紹介したいと思います。
ホストのお給料は基本的に完全歩合制というところがほとんどでしょう。
つまり、自分でお客さんを作ってお店にきてもらわなければ、お給料は入ってこないというわけです。
お客さんを作り、そのお客さんが店にきて飲んだり食べたりして支払った料金の何割かが、ホストの給料になるのです。
お店により異なりますが、基本的に売り上げにより還元率は変わってきます。
最初は25から30パーセントほどの還元率ですが、売り上げが100万を超えると50パーセントの還元率になったりするのです。
近年では、最初の数ヶ月は最低保障金として、一日当たり5000円ほど支払う店も増えましたが、見た目とは裏腹にかなり厳しい世界なのです。
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Last update:2022/7/5